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勉強方法:教養論文

教養論文の勉強方法


参考:教養論文の過去問

論文の重要な評価点は第一に論理的な文章が書けているかどうかである。
最悪、都政に関する深い知識や独自性のある提案などできなくても論理的な文章が書けるだけで合格点に到達する。
これは、行政が文章主義であることに由来する。
議会や市民への説明はもちろんのこと上司や職員内でのやりとりでも、論理性のある文章が求められている。
なので、まずは論理的な文章の書き方を学ぶ必要がある。
論理的な文章構成にはある程度型があるので、文章構成に関する本ならどんな本でも良いが、迷ったならこれ。

非論理的な人のための 論理的な文章の書き方入門 (ディスカヴァー携書)
飯間 浩明
ディスカヴァー・トゥエンティワン
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少し大げさに論理性の重要性を説いたが、テーマに対する知識なしではそもそも論理的な文章を展開することができない。
論文は個人の意見を求められているので、知識などいらないのではと思われるが実はそれは違う。
例えば、少し極端な例だが、テーマが「ワークシェアリングについて」だったとする。
この時、ワーキングシェアとはなにか、また、そのメリット・デメリットは何かを知らなければ論理的な文章を書けるはずがない。
確かに、良いか悪いかを判断するのは個人の意見である。
しかし、その前提となる知識やメリット・デメリットが資料で提示されないこともあり、判断を行うための基礎知識が必要となる。

基本的に公務員試験(特に東京都)では、頻出のテーマは決まっている。
それを網羅しているのが、以下の参考書である。
年度版によって多少改訂されているが、テーマは網羅されており、よほどの社会変化がなければ最新版でなくとも良い。





基本的にはここまでで、十分合格点には到達するが、論文試験は点数の配分が大きいのでできれば点数を伸ばしたい。
そこで重要なのが都が行っている施策を論文の中に入れ込むことである。
「都では◯◯を行っていると思うが、これにさらに△△を行って相乗効果を狙う。」など書けるとかなり良い。
また、都の施策を知っていれば、何か提案を書いたときに「それもうやっているんだけどな」と採点者に思われるリスクもなくなる。
そこで、活躍するのが東京都長期ビジョンである。

また、具体的な提案を行うときに、都が行うべき事務でなく、市・区や国が行うべき事務を書いてしまうと減点である。
外交など明らかなものは良いが、社会福祉などでどのレベルの行政機関で行うべきなのかわからないことなどが多々ある。
かといって、行政の全範囲の事務をどのレベルが行うべきか覚えるのは至難の業である。
そんな時も、2020年の東京を読んでおけば、「あれが都の施策になるんだから、これもきっと同様である。」とある程度の推測を行うことが可能となる。

さらには、面接においても都の施策について問われることがあるので、面接対策にもなると思ってぜひ東京長期ビジョンは読んでほしい。
データが嫌な人は都民情報ルームに行けば冊子を買うこともできる。(概要版:100円、本編:390円)


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勉強方法/教養論文.txt · 最終更新: 2015/02/19 21:19 by seiya